「年子って大変そう」
年子だと話すと、よく言われる言葉です。
私の場合は、年子で育てたいと思っていて計画年子でした。
確かに、年子育児は大変でした。
でも、実際に年子を育ててみると、大変なことばかりではありませんでした。
今回は、年子育児をしてきて感じたメリットとデメリットを、実際の生活をイメージしながらまとめてみます。
年子とは?
一般的に「年子」とは、上の子と下の子が1学年差になるきょうだいのことをいいます。
年齢差が近いので、赤ちゃんのお世話と上の子のお世話が重なりやすいのが特徴です。
我が家も年齢の近いきょうだいを育ててきましたが、振り返ってみると「大変だったけど、今となってはよかった」と思うこともたくさんあります。
年子のメリット
- 育児グッズをそのまま使える
ベビーベッドやベビーカー、抱っこひも、ベビー服など、上の子に使っていたものをすぐ下の子にも使えます。
「もう使わないかな?」と思って片付けたものを、すぐにまた出すことも。
年齢差が近いので、育児グッズを買い直す必要が少ないのは助かりました。
- 赤ちゃんのお世話の感覚を忘れにくい
年子の場合、上の子がまだ小さいうちに下の子が生まれます。
そのため、
「ミルクってどれくらいだっけ?」
「この月齢って何ができるんだっけ?」
と、育児の感覚を忘れる前に次の子のお世話が始まります。
もちろん大変ですが、育児の流れを覚えているという意味ではラクに感じる部分もありました。
- きょうだい同士で遊ぶようになるのが早い
年齢が近いので、遊びの好みも似やすいです。
小さい頃から一緒に遊んだり、同じものに興味を持ったり。
親が毎回遊び相手にならなくても、きょうだい同士で遊んでくれる時間が増えていきました。
- 子育ての時期がまとまる
赤ちゃんのお世話、夜泣き、トイレトレーニングなど、大変な時期が比較的まとまります。
「また最初から赤ちゃん育児」という期間が何年も空かないので、子育ての大変な時期を一気に駆け抜けるような感覚があります。
- 大きくなってからも一緒に楽しめる
年齢が近いので、大きくなってからも一緒に遊びやすいです。
学校の話をしたり、同じテレビやゲームを楽しんだり。
きょうだいというより、友達のような関係になっている姿を見ると、年子でよかったなと思います。
年子のデメリット
- とにかく最初は忙しい
これは年子育児の一番大変なところかもしれません。
赤ちゃんのお世話をしながら、まだまだ手がかかる上の子のお世話。
授乳中に上の子が泣く。
上の子のおむつを替えている間に下の子が泣く。
「ちょっと待って!」を何回言ったかわかりません。
一人ずつならできることも、二人同時になると一気に難易度が上がります。
- お出かけの準備が大変
子ども一人でも荷物が多いのに、年子になるとさらに大変。
着替え、おむつ、ミルク、おやつ、飲み物……。
出かけるだけで一仕事です。
「ちょっとそこまで」の外出でも、準備に時間がかかりました。
- ママの体力的な負担が大きい
産後の身体がまだ十分に回復していない時期に、もう一人の子どものお世話があります。
抱っこも二人分。
寝不足も続きます。
「休みたいけど休めない」という時期が続くので、周りの協力があると本当に助かります。
- 一人ずつゆっくり向き合うのが難しい
年子育児で私が難しいと感じたのが、子ども一人ひとりとじっくり向き合う時間です。
もちろん愛情は同じ。
でも、二人のお世話を同時にしながらだと、
「もっとこの子だけを見てあげたい」
と思うこともありました。
だからこそ、短い時間でも一人ずつ話す時間を作ることを意識するようになりました。
- 何をするにも「3人分」
病院、予防接種、保育園や幼稚園の準備、服、靴、習い事……。
成長すればするほど、別々の予定も増えていきます。
小さい頃は「お世話が大変」、大きくなってからは「予定の管理が大変」。
年子ならではの忙しさは、形を変えながら続いていくのかもしれません。
年子育児は大変。でも、振り返ると…
年子育児の最初の頃は、
「毎日どうやって乗り切ればいいんだろう」
と思うこともありました。
でも、子どもたちが少しずつ大きくなって、3人で遊んだり、笑ったり、助け合ったりする姿を見ると、
「年子でよかったな」
と思う瞬間も増えていきました。
もちろん、年子だから必ずこうなるということではありません。
きょうだいの性格によっても違いますし、家庭によって大変さも違います。
それでも、年子育児の真っ最中にいるママに伝えたいのは、
今が大変だからといって、ずっと大変なままではないということ。
あの頃は長く感じた毎日も、振り返るとあっという間です。
年子育児は、確かに大変。
でも、その大変さの中にしかない思い出も、たくさんあります。


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